「扁桃体という脳の警報器と、私のおばあちゃん」

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ネガティブグルグル思考と扁桃体

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます😊

ADHDの特性のひとつとして、「不安のセンサーが敏感になりやすい」ことがあります。

今回は、私の悩みの一つであるネガティブグルグル思考(反芻思考)について、脳にある「扁桃体」から紐解いていこうと思います。

※医学的に間違いがある可能性がありますので、ご注意ください。


扁桃体は、私を守る「脳の警報器」

扁桃体は、不安や恐怖などの感情に強く関わる脳の部位です。

例えるなら、警報器です。

私たちが生き延びるために、原始時代から危険を知らせる役割を担ってきました。

私はおっちょこちょいなため、扁桃体はいつも

「時間に遅れてない?」
「忘れ物はない?」
「何かミスはない?」

と、フル稼働で知らせてくれます。

また、過去に「幸せな日々から突然の死別」という、どん底に落とされる経験をしたせいで、私の脳は「どこかに落とし穴がないか」と常に過剰な警戒状態になっています。

この警報のおかげで生活できている一方で、警報が鳴りすぎて「ネガティブなグルグル思考(反芻思考)」が止まらなくなってしまうのが、私の悩みです。


扁桃体を「おばあちゃん」と呼んでいます

私は、この自分の扁桃体を「おばあちゃん」と名付けています。
数年前に他界した、同居していた祖母にその性質がそっくりだからです。

昭和一桁生まれの祖母は、若くして大切な人(両親、親代わりの祖母、幼い長男)を亡くした経験から、常に感情が不安定で過干渉な人でした。
一度失敗すると、心が折れるまで説教することもありました。

祖母に叱られ続けたおかげで家事やマナー、時間厳守は身につきました(片付けだけは、どうしても苦手なままでしたが…

けれど同時に、祖母の叱責の記憶が、私の自己肯定感を低くしてしまった部分もあります。


「扁桃体おばあちゃん」との付き合い方

生前、祖母と何度も喧嘩をしました。
でも、反抗すればするほど、おばあちゃんは怒り、声は大きくなるばかりでした。

(そのたびに、母から「大人になって反抗しないで」と何度も言われました。)

それは脳の仕組みも同じです。

扁桃体に向かって「もうやめて!」と否定しても、脳は「危険が伝わっていない!」と判断して、さらに大きな警報(ネガティブ思考)を鳴らしてしまいます。

だからこそ、今の私はこうしています。

グルグル思考が始まったら、心の中で扁桃体おばあちゃんに声をかけます。

「おばあちゃん(扁桃体)、心配してくれてありがとう。
教えてくれて助かるよ。でも、今は大丈夫だからね。」

そう言って、深呼吸をしたり、足の裏を意識して足踏みをします。
そうすると、少し落ち着きます。

でも、またネガティブな思考が出てきます。
そのたびに、これを繰り返します。

昼間の間は、これで結構うまくいっています。

しかし、夜寝る前はやっぱり不安が浮かんできてしまいます💦

夜は、理性をつかさどる前頭前野の働きが弱まりやすく、不安を感じやすくなる時間帯だとも言われています。

そして、扁桃体おばあちゃんも、寝る前はさみしくなるのかな?

ここまで読んでくださり、ありがとうございます😊

皆さまにとって、明日も素晴らしい一日でありますように。


このシリーズの全記事はこちら→ADHDグレー×脳科学シリーズ

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この記事を書いた人

ブログ「心音」の管理人、こはくです。
看護師・保健師・養護教諭の資格を持ち、介護・対人支援の現場に10年以上携わってきました。
自分自身もADHD傾向による生きづらさを感じてきた当事者です。
現場で出会ってきた方々の姿と、脳科学・心理学の学びを重ね合わせながら、自分とやさしく向き合うためのヒントを綴っています。グリーフケアや暮らしの工夫についても、実体験をもとに、自分のペースで発信中です。

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